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indieVeloにZwiftのワークアウトファイルを取り込んで実際に動かしてみた

indieVelo_workout2

indieVeloの公式サイトに「サードパーティのZWO、ERG、MRCファイルをインポートする機能を備えたさまざまなワークアウト」という記載があったので、Zwiftのワークアウトファイル(ZWO)を取り込んで動かせるか試してみました。

ちなみにカスタムワークアウトでなくても、プリセットされたワークアウトも移行できます。やり方はZwiftのワークアウト詳細画面で「コピー」を押すだけ。これで既存ワークアウトのZWOファイルが自動的に作られます。

Zwift_ワークアウトのコピー

ここから移行手順です。
まずZwiftのカスタムワークアウトファイルの場所を確認します。(以下はWindowsの場合)

C:\Users\(ユーザー名)\ドキュメント\Zwift\Workouts\(Zwift ID)\

上の場所にある.zwoファイルをすべて以下にコピーします。

C:\Users\(ユーザー名)\ドキュメント\indieVelo\Workouts\

indieVeloが起動していたら一旦アプリを再起動すると、以下のようにワークアウトが移行できました。

indieVelo_customworkouts_overunder.

その中から一つ選んでワークアウトを実行してみます。
メニューの区切りは、Zwiftだと半円状のゲートで表現されていましたが、indieVeloは気合いの入る火柱になっています。

indieVelo_gate

画面左上にはメニューの内容と進捗状況が表示されます。

indieVelo_menu_2

画面上部には通常の表示に加えてターゲットパワー、セッション時間、心拍・出力・ケイデンスの平均値などが表示されます。

indieVelo_menu_3

ただ、このターゲットパワーの表示サイズがちょっと小さいのが残念。
マウスを画面下部にもっていくと、基準のパワーを上げ下げしたり、ワークアウトの一時停止をしたりといったことができる操作パネルが出てきます。

ワークアウトを完遂すると簡単な完了画面が出ますが、達成度の評価はないようでした。
Zwiftと同様、そのままフリーライドを続けることもできます。

-indieVelo_finish

こんな感じで、ファイルをコピーするだけで簡単にワークアウトの移行ができました。

【関連記事】
βテスト版なのにやたらと完成度が高いバーチャルサイクリングアプリ「indieVelo」で遊んでみた(追記あり)
ブラウザ上でZwiftのカスタムワークアウトを作成できる「zwofactory.com」を使ってみた
  1. 2024/05/17(金) 23:56:09|
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βテスト版なのにやたらと完成度が高いバーチャルサイクリングアプリ「indieVelo」で遊んでみた(追記あり)

indeivelo_game3

indeiVeloは2023年6月にリリースされたバーチャルサイクリングアプリで、現在βテスト中のため無料で遊ぶことができます。
内容は非常に充実しており、ぶっちゃけZwiftすら軽々超えてきているように思います。
以下、公式サイトに載っている機能からいくつかピックアップしてみました。

・多種多様なイベント。スクラッチ、タイムトライアル、ポイントレース、エリミネーション、ケイリン、チームレースなど(筆者注:ヴェロドロームを模したコースあり)
・ポイントレースにおける現在のポイント合計など、イベントの進行状況をゲーム内でリアルタイムに完全自動更新
・勝敗ランキングに基づく自動マルチプレイヤーマッチメイキングにより、サンドバッギング(上位ライダーによる荒らし)を排除
・レース中に自動失格を選択する機能を備えた、完全に自動化されたリアルタイムのパフォーマンス検証
・出力別に8種類のペースボットが常時稼働
・遅れをとったライダーがグループにテレポートして戻ることができる機能を備えたグループライド
・サードパーティのZWO、ERG、MRCファイルをインポートする機能を備えたさまざまなワークアウト
・カスタムイベントの開催
・テイク・ア・ブレイク・オプション(レース以外のライドを無期限に一時停止しながらも、グループにとどまる機能)
・ペアリングされたデバイスのバッテリーレベルの表示


セットアップ手順を飛ばして感想だけ知りたい方はここをクリックしてください。
以下、インストール手順です。まずこのページにアクセスして「Sign-Up」をクリックします。

indeivelo_sign-up

氏名とメールアドレスを入力して「Submit」を押すと招待メールが届くので、「Confirm」をクリック。
以下の画面で自分の環境に合ったインストーラを選んでダウンロードします。

indeivelo_downloads

ダウンロードしたzipファイルを解凍するとインストーラーが出てくるので実行。

indievelo_installer

インストール中・・・

indievelo_install

途中でセキュリティの警告画面が出てきたらプライベートネットワークにチェックを入れて「アクセスを許可する」をクリック。

インストールが完了したら早速起動します。
最初にユーザー名、生年月日、身長、体重、性別などを入れたらアバターのカスタムをします。
ここでは既にあるリストから選ぶのではなく、アバターもアパレルも自転車もすべて自分で好きなようにカスタムしていきます。

indievelo_custom

カスタムが決まったら次はFTPの登録。

indievelo_FTP

この後、オプションでチームジョインリクエストができます。入りたいチームがあれば「SEND MAIL」を押してリクエストを出せますが、どこにも入らなくても先に進めます。
リクエストを出さず進めたい場合は画面下の「OK」をクリック。

indievelo_team_join

これでようやく「THE HUB」と呼ばれるメニュー画面に来ました。

indievelo_hub

ここで、先にセンサー系との接続をしてしまいましょう。
まず「OPTION」メニューの中にある、「PAIR EQUIPMENT」を開きます。

indeivelo_options

この画面でセンサー系を起動させると左側で「1 DEVICES FOUND」といったように検出されるので、「SELECT」を押してゲームで使いたいセンサーを選択します。

indeivelo_select_pairing

ペアリングがひと通り終わると以下のようになります。(ここでデバイスのバッテリー残量まで確認できてしまう)

indeivelo_select_pairing2

ついでにSTRAVAとの連携も設定しましょう。
「PROFILE」の「CONNECTED ACCOUNTS」をクリックします。

indievelo_profile

下の画面で「STRAVA」をクリックするとSTRAVAのサイトにジャンプし、「アクセスを許可する」を押すと以下のようにチェックが入ります。

indievelo_connect_accounts

これで準備ができました。
個人的にZwiftでロボペーサーと走ることが多いので、ペーサーボット(「PACE」)を見てみます。
こんな感じで出力別に8体が用意されていました。Zwiftと違うのは出力体重比ではなくワットで表記されているところ。各ペーサーの体重がわからないので自分のペースに合うのかどうかがちょっと判断しづらいです。

indeivelo_pacer

さっそくRoxy Rubyと1時間ほど走ってみました。

indievlelo_game2

画面上部の出力表示は心拍、パワー、ケイデンスだけでなく左右バランス、スムーズネス、エフェクティブネス(効率)、トルクが表示されます。

出力表示

右上のエリアには風向きと風速、ドラフティングゲージ、勾配(%)とコースの残り距離が表示されます。
ドラフティングゲージは空気抵抗の削減率を表しますが、前のライダーの後方に入るだけではなく速度も加味されます。目安としては50km/h以上で集団の中にいればゲージが満タンになるようです。

勾配表示

ゲーム中にスマホから操作できるアプリは今のところなく、マウス操作になります。
画面下部にマウスを持っていくと、10種類の視点変更、分岐での左右選択、Uターン、スクリーンショット、バーチャルシフトチェンジ、チャット、テイク・ア・ブレイク・オプション(Zwiftで言うところのコーヒーストップ)などが選べます。
[2024/5/14追記]
Windowsの場合、スクリーンショットは以下に保存されます。ライド中に撮ったスクリーンショットがStravaに自動連携される機能は今のところなく、手動でアップする必要があります。
C:\Users\(ユーザー名)\Documents\indieVelo\Screenshots\

試しにテイク・ア・ブレイク・オプションを使ってみました。
脚を止めても集団に着いていきます。3分までといった制限はないですが、放っておくとじわじわと集団から離れていきました。
ペダリングを再開すれば自動で解除されますが、あまりに休みすぎると集団復帰が大変になる、ということのようです。

indievelo_coffeestop

ワークアウトも少し覗いてみたところ、かなりの種類があるようでした。
また冒頭で紹介したようにZWOファイルの取り込みができるので、Zwiftのワークアウトメニューをそのまま移行できます。

indeivelo_workouts

ここからは全体的な感想になります。
まずグラフィックは(ハイスペックPCでなくても)十分に綺麗で動きも滑らか。特にアバターや自転車は緻密に描かれ、ちゃんと影の処理もあってクオリティはZwift以上と感じました。
集団で走っていてもアバター同士が重なったり左右にフラフラすることもなく、不自然さがありません。

もう一つ良いところはユーザーの多さ。自分が走ったのは15時頃でしたが2,600人程度がログインしていて、Zwift以外でこれだけの同時接続ユーザーがいるバーチャルサイクリングアプリは初めて見ました。
走っていると100人超えの集団とすれ違ったりして、Zwiftのような賑やかさが既にあります。

ただ気になったところもいくつかありました。
例えばペーサーボットが最初から実装されているのは自分にとっては非常にありがたいのですが、登りで結構上げてきます。
Zwiftのダイナミック・ペーシングなんかよりもエグい上げ方をする時があり、登りのピークを過ぎたら後ろがゴソッといなくなっていた、ということが何度かありました。
試しに登りの途中で視点をペーサーに移して出力を見てみたら、平地と同じ225Wでずっと変わらず。それでも明らかにペースが上がっているので油断できません。

もう一つ気になったのはペダリングの反応速度です。一瞬MyWhooshかと思うほど、踏み出してからアバターの動きに反映されるまでが長い。
ただ、アバターの反応は遅いものの画面上部のパワー表示は割とすぐに変わるので、実際はそこまでディレイがかかっていないのかもしれません。
体感的にはZwiftより反応が遅いことは遅いけど、許容範囲かな、と感じました。(これはもしかするとパワーメーター接続固有の問題かも?)

それとスクリーンショットを見てわかる通り、このゲームでは出力体重比がどこにも出ません。これは制作側のポリシーのようですが、普段から「大体○倍なら○分は持つ」といった目安で走っていると、他人だけでなく自分のW/kgすら見えないのはちょっと不便かなと思いました。
気になったところはそれくらいです。

indieVeloは後発の強みでZwiftをかなり研究しているようで、基本的な画面構成はZwiftを踏襲しつつも、サンドバッガー/チーターの排除、エリミネーションなどZwiftにない新しいレースフォーマットを取り入れるといった工夫がされており、Zwiftユーザーを本気で奪いにきている雰囲気を感じます。
Zwiftの競合アプリは今までRouvy、Road Grand Tours、MyWhooshといくつか動かしてみましたが、それらと比べてもindieVeloは断トツに完成度が高いです。

ただ気になるのはβテストが終わった後、正規版の価格がどうなるか。これがZwiftより安ければ乗り換え先候補の最有力になりそうですが、ここまで内容が充実していると、結局Zwiftとあんまり変わらなくなるのでは? と思ってしまいます。
indieVeloの開発に協力するとクレジットに名前が載ったり正規版の割引きを受けられるファウンダーズクラブの会員を現在募集しているのですが、この時点で既に$12.99/月なので、正規版はこれより安くなることはないのかもしれない。

とりあえず今の時点では無料で遊べるので、Zwiftの乗り換え先を探している人は試してみるのをおすすめします。

indeivelo_game4

[2024/5/14追記]
スクリーンショットの保存場所を追記しました。

【関連記事】
indieVeloにZwiftのワークアウトファイルを取り込んで実際に動かしてみた
  1. 2024/05/12(日) 19:04:39|
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MyWhooshが3.5.2にアップデート。エンデュランス・クライム導入とグラフィックスの最適化について

MyWhooshアップデート3.5.2

地味にウォッチしているMyWhooshですが、1月のアップデートでいくつかの新機能が実装されました。
UNPACKING THE MYWHOOSH 3.5.2 UPDATE

主なアップデートの内容は以下。
エンデュランス・クライムの導入
グラフィックス品質の最適化
・ステアリングハードウェアのサポート
・2024 UAEチーム・エミレーツとUAEチームADQのチームキットとバイクのリリース

個人的に上の二つが気になったのでアップデートして確認してみました。
まずエンデュランス・クライムですが、コース選択画面に以下のような感じで追加されています。

ENDURANCE CLIMBメニュー

コース詳細画面を見ると、ヒルクライムコースのよう。

ENDURANCE CLIMB

左側をよく見てみると……

ENDURANCE CLIMB詳細画面2

頭のおかしいかなり長めのヒルクライムコースのようでした。
ちなみに世界屈指のヒルクライムイベント「台湾KOMチャレンジ」は距離105km、獲得標高3,275mなので、それに比べればマイルドと言えます(言えない)。

公式サイトによれば、「このスリリングな新世界では、あなたの持久力を試しつつ、息をのむようなバーチャルな景色を楽しみながら、長くチャレンジングなクライミングを楽しむことができます。経験豊富なクライマーも、新たなチャレンジを求めるクライマーも、エンデュランス・クライムはあなたの胸を熱くし、脚を熱くすること請け合いだ。」とあります。
実際に他のアバターが走っている様子を見てみると、確かに背景が凝っていて変化に富んでおり、ちょっと走ってみたくなりました。最後まで走れるかはわかりませんが。

ENDURANCE CLIMB走行画面1

もう一つはグラフィックス品質の最適化について。これはやはりスクロールのスムーズさに対する意見が多かったのか、デバイスに応じて最適なパフォーマンスとなるようにグラフィックス品質が自動的にセッティングされるようになりました。
確かに、ぱっと見た感じは以前より画質が粗くなった印象ですが、走り出すとだいぶ動きがスムーズになっています。

MyWhoosh 走行画面

アバターの影は、自分の環境だとなくなりました。
そう、それで全然OK!

周りを走るライダーは相変わらずbotばかりですが、ゲーム自体の完成度は少しずつ上がってきている気がします。
Zwiftに飽きてきたら、MyWhooshで気分転換してみるのもいいかも。(その前にいい加減実走しないと)

【関連記事】
無料で遊べるZwiftライクなバーチャルサイクリングアプリ「MyWhoosh」で遊んでみた
【推奨スペックについて追記あり】MyWhooshがバージョンアップしたので7ヶ月ぶりに遊んでみた感想
普通スペックのPCでもヌルヌル動く!MyWhooshの軽量版「MyWhoosh GO」で遊んでみた
βテスト版なのにやたらと完成度が高いバーチャルサイクリングアプリ「indieVelo」で遊んでみた
  1. 2024/02/08(木) 19:38:36|
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EvernoteからUpNoteへ移行してみた

evernote_upnote

メモツールとして長年Evernote(無料プラン)を使ってきたのですが、最近になって大幅な制限がかかり、ノートの上限数が10万から50になってしまいました。
つまり50個以上のノートを作成できないということになります。これもうメモアプリの要件を満たせてないでしょ……。

ちなみに自分のノート数はいくつあったっけと確認してみたら、

evernote_8410のノートブック

8410でした\(^o^)/

なのでもうこれ以上ノートを作れません。
というかそれ以前に、新規ノートを作ろうとしただけで有料プランへの誘導画面が毎回出てきたり、インストール端末の上限が2台と非常に厳しかったり、アプリ自体も重くて使い勝手が悪かったりとイマイチな状態で、良い乗り換え先がないかとずっと探していました。

いくつか調べた中で良さそうだなと思ったのがUpNote。Evernoteの機能は全部押さえつつ、有料ではあるものの月100円または買い切りも選べて、Evernoteからエクスポートしたデータ(.enex)もそのままインポートできる。
もうこれにしよう。

まずはEvernoteからデータをエクスポートしなければいけないのですが、最新版のEvernoteアプリやWeb版だとエクスポートできません。
本来なら「ノートブック」の右クリックメニューにエクスポートが出てくるはずが、出てこない。

evernote_右クリックメニュー

ここでいきなりつまづきましたが、「Evernote Legacy」という古いバージョンを入れればエクスポートできるという情報が。
公式からは既にダウンロードできないので、以下のサイトから落としました。(クリックすると.exeのダウンロードが始まるので注意)
Evernote Legacy(web.archive.org)

Evernote Legacyをインストールし、再度「ノートブック」の右クリックを試すと、無事にエクスポートメニューが出てきました。

legacy_右クリックメニュー2

これで.enexファイルをローカルに保存して、第一段階終了。
ちなみにノート数が多かったためか2つのファイルに分割され、合わせて2.5GBほどでした。

次にUpNoteをインストールしてユーザー登録します。
先ほど保存した.enexファイルをインポートするには、まず右上の設定アイコンをクリック。

upnote_設定アイコン

設定メニューの「一般」→「Evernoteからインポート」をクリック。

s-upnote_Evernoteからインポート3

下のような画面が出ますが、ここで注意しないといけない点があります。
「Evernoteからタグを変換する」を必ず設定しましょう。
この設定をしないままインポートすると、Evernoteでつけていたタグ情報が移行されません。(タグを使っていないのであれば関係ありませんが)

upnote_evernoteからインポート2

初期状態は「なし」になっていて、「ノートブック」か「ハッシュタグ」を選べます。
「ノートブック」はタグの名前がついたノートブックに分類され、「ハッシュタグ」は本文中に「#」がついたタグに変換されます。
個人的おすすめはハッシュタグ。理由は一つのノートに複数のタグがついていてもその情報を保って移行されるので。(ノートブックだとどこか一つに分類されてしまう)

upnote_タグ変換メニュー.

ただし、いずれの場合もEvernoteでタグにツリー構造を持たせていた場合はフラットに配置されてしまいます。これはインポート/エクスポートの仕様が複雑化するので仕方ないのかも。
ちなみにエクスポートは早かったですがインポートは結構時間がかかり、半日がかりでした。
ひとまず無事にUpNoteに移行完了。

upnote_移行完了

使ってみると動作も軽快だし、機能的にも申し分ありません。
自分の用途は、ちょっとしたメモならGoogle Keepですが、家電製品の説明書など記録しておきたい紙資料はスマホのカメラで撮り、その場で画像をEvernoteに放り込むという使い方をよくしていました。
同じような使い方はUpNoteでも問題なくできました。ただし、保存した画像にOCRをかけてテキスト検索に引っかけるようにするのはEvernoteだとできましたが、UpNoteではできないみたい。ここだけは残念。

UpNoteは少し使ってみて良さそうだったので、早々に買い切りプランに切り替えてしまいました。
長年ありがとうEvernote。
  1. 2023/12/16(土) 19:05:39|
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【推奨スペックについて追記あり】MyWhooshがバージョンアップしたので7ヶ月ぶりに遊んでみた感想

【注】 本文中で動作の重さについて記載している箇所がありますが、その後コメントで「スペックが足りていないのでは」というご指摘を受けたため、最低スペック・推奨スペックについて使用端末と比較した結果を記事の最後に追記しました。ご指摘ありがとうございます。

MyWhoosh_event_live3

無料で遊べるバーチャルサイクリングアプリ、MyWhooshがバージョンアップしたらしいので7ヶ月ぶりに起動してみました。
7ヶ月前に遊んだ感想はこちら

バージョン3.4.0で新たに追加された機能は以下です。
UPDATE 3.4.0: CHECK OUT THE LATEST ADDITIONS TO MYWHOOSH!

・新コース(ベルギー)の追加
・画面上で操作できるステアリング機能
・イベント時のリーダービーコンの表示
・グループワークアウト機能
・沿道の観客が自分のアバターを注目する演出
・LOOK795 BLADE DISKなどのニューバイク
・2 x 6秒、30秒、3分、12分を組み合わせた包括的パフォーマンステスト
・画面レイアウトの見直し


まず最初のパワーソース選択画面から。ここは以前とあまり変わりませんが、スピードメーターの利用はまだ「COMMING SOON」のまま。

MyWhoosh_paring

次のペアリング画面ではステアリングが追加されていました。

MyWhoosh_paring3

デバイスを認識して接続完了するとメニュー画面へ。

MyWhoosh_main

ガレージに入ると、バイクはコルナゴのラインナップに加えてLOOKが追加され、アバター周りのカスタマイズはヘルメット、アイウェア、シューズ、ソックスの種類が増えているように感じました。(ただしフェイスは相変わらず4種類のみ)

Zwiftと同様、デバイス接続をスキップして他のライダーの見学をすることもできます。(リアルなプレイヤーなのかロボットなのかは不明)

MyWhoosh_event_live

設定画面の中にステアリング設定(?)があったのだけどいまいちよくわからず。

MyWhoosh_steer

とりあえずフリー走行モードで走ってみました。

MyWhoosh_ride

うーん……。
結論から言うと、7ヶ月前に初めて遊んだ時に気になっていたポイントが全部そのまま残ってしまっている感じ。

一番気になったのはスクロールのガタつきです。使用したPCのスペックはCore i5-1145G7、メモリ16GB、インテルIris Xeグラフィックスと内蔵GPUではありますが、一般的に見て低スペックではないはず。それでもスクロールのガタつきがひどい。
設定で「GRAPHICS QUALITY」をAUTOにしていましたが、これをLOWに変えてみてもガタつくスクロールのまま画質が落ちるという厳しい状況。

このゲームをやってみるとわかりますが背景がかなり緻密に描き込まれていて、それに加えて下のようにアバターの影もしっかり計算して描いているので、これで処理が重くなっているように思います。

影

その点Zwiftはうっすら影らしきものが見える程度で、パフォーマンスを優先してうまく簡略化しています。

影_zwift

もう一つは、漕ぎ出してからアバターに反映されるまでのタイムラグが長いこと。
これも前回と同様、体感で3~4秒は待たないと動き出さない印象でした。これだとレースなんかでは厳しい。
画面右上に1~6のゾーンがあって、出しているパワーに応じて表示が変化しますが、タイムラグが大きすぎて「さっき出していたパワー」を見るだけになってしまっています。
あと、プロフィールでFTPを設定してるのにL4レベルでもL6を指すなど、いまいちゾーン設定が正確でない気が。

zone

個人的に一番気になったのは上記の2点です。人が少なかろうがストレスなく走れるならいいのですが、スクロールの滑らかさとレスポンスは満足度に直結する要素なので、今のままだとZwiftの代替にはなり得ないかな、と。
あと前回もそうだったのですが心拍計が反応しない。ANT+のAssiomaは接続できて、同じANT+の心拍計が拾えていない理由はよくわかりません。これは自分のデバイス固有の問題かもしれませんが。

MyWhooshをやった後でZwiftをやったら、何これ、超なめらか!と感動しました(笑)
スクロール、もう少し何とかならないものか。正直、観客がこっちを注目してくれなくてもリアルな影がなくてもいいので、ストレスなく動くような最適化を期待したいです。

【2023/10/27追記】 動作環境(推奨スペック)について
コメント欄でご指摘があり、MyWhooshの動作環境を確認してみました。

WHAT DEVICES ARE COMPATIBLE WITH MYWHOOSH?
Minimum Specs for Windows
Processor: Intel i5 7th Gen, AMD Ryzen 5
RAM: 8GB
GPU: AMD Vega 64, Nvidia GTX 1080 Ti
Disk Space: At least 10GB
OS: Windows 10 or 11

Recommended Specs for Windows
Processor: Intel i9 10th Gen, AMD Ryzen 9
RAM: 64GB
GPU: AMD RX6900 XT, Nvidia RTX 3090
Storage: NVME M 2.0 SSD (Free space of 15gb at least)
OS: Windows 10 or 11

上が最低スペック、下が推奨スペックです。
ベンチマークスコアを自分が使っている端末と比較すると以下のようになりました。

CPU Cinebench R23(Multi-Core) Geekbench 5(Multi-Core)
最低スペック 2,828 2,900
自分の端末 5,583 5,489
推奨スペック 10,264 9,911

GPUが独立型か内蔵型かという要素もあるので、実際にはもう少し低めに見るべきかもしれませんが、CPU性能だけで言えば最低スペックは満たしているものの、推奨スペックにはだいぶ足りていない、ということがわかりました。
そうだったのか。

ちなみに推奨スペックを満たすPCを買ったとしたら、いくらくらいなのだろう。
と思って調べてみたら、いわゆる「ハイエンドゲーミングPC」というジャンルになってしまい、お値段も40万~50万くらい。
一例としてはこの製品など。

これは個人的な感想ですが、無料で遊べることを売りにしているバーチャルサイクリングアプリなのに、ハードウェア要件が高すぎるのはちょっと戦略がちぐはぐな気がしました。ユーザーを広げていけばその先の有料化も見えてくるかと思うのですが……。

【関連記事】
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MyWhooshが3.5.2にアップデート。エンデュランス・クライム導入とグラフィックスの最適化について
普通スペックのPCでもヌルヌル動く!MyWhooshの軽量版「MyWhoosh GO」で遊んでみた
βテスト版なのにやたらと完成度が高いバーチャルサイクリングアプリ「indieVelo」で遊んでみた
  1. 2023/08/23(水) 17:02:27|
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