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負荷付き3本ローラー「ARION AL13」でパワトレしてみた

ARION AL13

ELITE社の3本ローラー「ARION AL13」を使い始めてから1ヶ月経ったので、下の記事を書いてから新たに気づいた事などを書いてみます。
前回もそうなのですが、ARION AL13が~というよりも3本ローラー自体の感想がメインです。

3本ローラー「ARION AL13」のファーストインプレッション

■ パワートレーニングに使えるか

全く問題なく使えます。もともとは固定ローラー=短時間高強度トレーニング、3本ローラー=エンデュランス系トレーニングという使い分けを想定していたのですが、使ってみたらどちらもいけたので、固定の出番がなくなってしまいました。

その理由はやはり負荷装置が付いているという事が大きいです。負荷2(最大)にすれば200W~300Wという自分がよく使うゾーンを「比較的低速度で」出す事ができ、振動や騒音を最小限に抑えられます。
負荷0(最小)でこれと同じ出力を出そうとすると、アウタートップで50km/hとか60km/hを出す必要があり、騒音・振動もかなりのものになりますし、ケイデンスの常用域からも外れてしまいます。

一方、軽く流す分には負荷0が最も気持ち良くて、自然に脚が回るような感覚というか、いつまでも乗っていたくなるような楽しさがあります。この感覚は固定ローラーでは得られなかったもの。
前の記事でも書きましたが、固定に比べて軽く流している時のワットが高めに出る気がします。上半身を使ってペダリングできるせいかもしれません。L3、L4になると辛さは変わらないのですが。

自分の場合、最初の10分は負荷1で100W前後でアップ、その後負荷2に上げてL3~L5を適当に数セットやり、終わったら負荷0で15~20分流して疲労を抜くというのが基本パターンです。
ただし毎回降りてレバーを動かさないといけません。ここだけ何とかしたい。マジックハンドみたいなやつで乗りながら変えられないか割と本気で考えてます(笑)

■ 固定ローラーとの違い

基本的に全部違うんですけれども、特に感じたのは「疲れ方の違い」。固定ローラーでL4 10分とかそれなりに追い込んだ練習をやると、終わってから太腿に疲労感が集中していました。
しかし3本だと一箇所に集中するのではなく、全身に分散される感じで、ある特定の部位だけに疲労が残るという事はなくなりました。
やはり固定だと脚だけに頼ったペダリングを無意識にしてしまっていたのかもしれません。3本だと疲れが残りにくくなり、結果的に今までより高い頻度で長い時間乗れるようになった気がします。

あとは、固定ローラーで負荷をかけて限界近くで回していると、ハンドルに突っ伏したり目をつぶってたりフォームもペダリングもメチャクチャでとりあえずワットだけ維持できればいい、みたいな状態になりますが(ならない?)、3本でそれをやると脱輪して死にます。なのでどんなに辛くてもペダリングを乱さないように集中しなければならず、これが実はムダをなくすという面でかなり効果があるのではないかと思っています。

■ 騒音対策

どちらかというと騒音より振動が気になります。あとはローラー自体だけでなく、タイヤの真円度もかなり影響してそう。というのは、コンチネンタル・GP4000S(クリンチャー)とハッチンソン・カーボンコンプ(チューブラー)で回した時の振動音の大きさが全然違ったので。
どちらがうるさかったか?予想に反してカーボンコンプでした。ゴンゴンゴンゴン……とGP4000Sの1.5倍くらいうるさかった(笑)

騒音・振動対策としては、こちらの記事にも書きましたがカインズホームで買った「PVC発泡マット」(90cm×180cm、2,000円)を2枚重ね、その上にコルクのパズルマットを重ねています。これでかなり振動音は軽減できています。

■ 不満な点

これはいくつか出てきました。一つ目は「ゴムの左右位置を入れ替えられない」。初期状態は後ろから見てローラーの左側にゴムがかかっている状態でした。しかしこれだと自転車に乗る時にゴムを踏んでしまうので、右側に移そうとしたら、真ん中のローラーには右側にゴムをかける溝がない。
ではローラーを抜いて左右ひっくり返せば良いかと思いきや、どうやら2本目は負荷装置が入っているためか抜けない構造になっていて、結局諦めざるを得ませんでした。

二つ目、「自転車に乗る時のステップがない」。これも不便です。カイジの鉄骨渡りのように細いフレームにそーっと足を乗せるしかありませんが、このフレームがまた微妙に傾斜がついていたりするので危なっかしい。ミノウラとかだとしっかりしたステップがついているのでこの点では負けですね。
そのうち自作とはいかないまでも、小さい脚立でも買ってきて脇に置こうかと思っています。

それ以外は特に大きな不満はなく、強いて言えばそれなりの騒音対策が必須というところでしょうか。

■ 買って良かったか

これは間違いなく「良かった」と言えます。乗るのが楽しみになったので。これだけで十分元が取れています。
ただやっぱり自分の環境では負荷装置はマストです。騒音をまったく気にしなくていいのなら、ミノウラAC-PROやR800を買っていたかもしれませんが。

たぶん、もうよっぽどの理由がない限り固定で練習というのはなさそうな気がしています……。

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ELITE ARION AL13に滑り止め加工をしてみた
【パワトレ関連】カテゴリーの記事

  1. 2013/12/17(火) 00:40:16|
  2. パワトレ関連
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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エリートの赤いローラーのやつは左右どっちでもゴムかけられます。V-Arionはかけられる。たしかReal-Emotionもかけられたような。
固定ローラーでないとできないのは、低ケーデンスでの筋トレ走くらいですかね?
僕はマットはサイクルオプスのやつ使ってるけど、PVCマット二枚重ねとどっちが静かなんだろ?職場用にもう一枚買おうか、箕浦のにしようか、はたまたPVCマットか?
  1. 2013/12/17(火) 13:12:45 |
  2. URL |
  3. MIK #-
  4. [ 編集]

> MIKさん
あら、樹脂ローラーの方は両方かけられるんですか。そうですか……。ここはやっぱりちょっと残念ですね。
あと確かにSFR的な練習は固定でないとできないですね。それと高ケイデンス練も難しい。自分は下手なので3本で130rpmくらい回すと自転車が前後に揺れてしまい、怖くてそれ以上上げられません。下っ腹に力を入れて体幹がぶれないようにこらえないといけないですね。これはこれで良い練習になりそうです。

PVCマットは安いのですが、その分薄いです。確か4mmくらい。重ねると効果ありますよ。同じくカインズホームでアルインコのエクササイズ用マット(うろ覚え)というのもありましたが、そちらは90cm×150cmで厚さ9mmです。値段は4,000円で、しっかりした造りのようなのでこれも気になりました。
  1. 2013/12/17(火) 17:38:47 |
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