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『短時間・効率的サイクリング・トレーニング』を読んで

『短時間・効率的サイクリング・トレーニング』

ジェスパー・ボンド・メデュス著、『短時間・効率的サイクリング・トレーニング』を読みました。

時間に制約のあるホビーライダーが、短時間のトレーニングで最大の効果を得るために何をすれば良いか、といったところがメインのテーマですが、前段としてまず徹底的にムダを排除するところから始まります。
全体の努力の20%が成果の80%を占めるという「パレートの法則」に従い、その20%に集中するため、LSD、回復走、ソーシャルライドすらもバッサリ切り捨てられています(笑)

取り組むべきはVO2MAXレベルを中心とするハードなインターバルトレーニング。VO2MAXレベルがなぜ効率がいいかというと、短時間で十分な強度を得られると同時に有酸素能力も向上するから。逆に有酸素レベルをいくらやってもVO2MAX能力は向上しない。
強度を上げればおのずとトレーニング時間は短くなりますが、決して楽にはなりません。
しかし短時間であればインターバルの成功率が上がり、速く走る・集中して走るイメージが身につくメリットもある、というのはなるほどと思いました。

個人的に興味深かったのは「インターバルをいつ止めるか」という話。
『パワー・トレーニング・バイブル』では3本目のパワーから10%落ちたら止める、という指標があり、言い換えれば「燃え尽きるまでやれ」的なスパルタ要素がありましたが、本書では「あと1本は確実にできる」くらいのところで止めなさいと書いてあります。燃え尽きて失敗トレーニングになるより、適度なところで止めて「成功」で終わる方がメンタル的にもプラス効果があると。

普通の人はきつい事はやりたくない訳で、それを継続するために小さな成功体験を積み重ねてモチベーションにつなげる、という考え方は納得いくものでした。
どちらにしろきつい事に変わりはないのですが……。

全体的には短めで読みやすく、いろんなヒントが入っているので参考になります。
まずはぼちぼち5分テストからやってみようと思います。
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  1. 2014/08/08(金) 00:22:39|
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