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Strava ライブセグメントを使ってみた

Strava ライブセグメント

Stravaのライブセグメントが、実はプレミアム会員じゃなくても使えるらしいという情報を教えてもらったので、早速試してみました。
必要なものはedge520、付属のUSBケーブル、PC。
ちょっと手間はかかりますが一応できたので手順をメモ。

手順1: セグメントをファイル化する

まずPCでStravaにアクセスし、適当なセグメントの画面を開きます。
その画面のURLをコピーします。

Strava セグメント画面

gnizaを開き、画面上部の検索窓に先ほどコピーしたURLを貼り付けます。

gniza 検索画面

するとセグメント情報とリーダーボードが出てくるので、目標タイムとする人を選択します。(複数選択可)
迷ったらとりあえず1位の人を選んでおけばOK。自分のタイムは勝手にファイルに含められます。

gniza リーダーボード

人を選ぶと、「Selected Times」のところに追加されます。
これで良ければ「Export Segment」ボタンを押します。

エクスポートボタン

すると「segment_.fit」のようなファイルがローカルに保存されます。わかりやすいようにファイル名を変えてもOK。(ただし最終的にデバイスに取り込まれるセグメント名はStravaのものが使われます。ここのファイル名変更は、上書きされるのを避け管理しやすくするため)
複数のセグメントを入れる場合は上記の手順を繰り返します。

edge520をPCにつなぎ、エクスプローラーでデバイスの中を表示できる状態にしたら、「segment」フォルダに上記のfitファイルをコピーします。


手順2: edge520側の設定をする

edge520のメニューから、トレーニング > セグメントを選択。
すると以下のように取り込んだセグメント情報が表示されるはず。(セグメント名に日本語が含まれる場合、英語版のedge520ではおそらく正しく表示されません)

edge520 セグメント一覧画面

オプションから有効/無効を選択します。

edge520 セグメント有効/無効設定

とりあえず「すべて有効」にします。
個別に有効/無効を設定する事も可能。

edge520 セグメント有効/無効設定2

こんな感じで、個別セグメント画面を開いた時に「自動開始」となっていればOK。

edge520 個別セグメント設定画面

「リーダーボード」の中から、実際に走った時にバーチャルパートナーとする人(タイム)を選択します。

edge520 個別セグメント 基準タイム設定画面


実際に使ってみる

それでは早速セグメントに行ってみましょう。
セグメントに近づくと、以下のように距離のカウントダウンが始まります。

edge520 ライブセグメント カウントダウン

スタート地点に到達すると、計測開始!

edge520 ライブセグメント 開始

計測中は、バーチャルパートナーとの差(先行/遅延時間)と、残り距離、地図上の位置、自己ベストタイムが表示されます。(ここは後でもう少し詳しく説明します)

edge520 ライブセグメント 遅延時間

ゴールするとこんな感じ。

edge520 ライブセグメント ゴール


使ってみた感想

使ってみてわかったのは、ライブセグメントのON/OFFを割と細かく設定できるということ。ONにしたら全てのセグメントでカウントダウンが始まってしまうのではなく、ここは使う、ここは使わないといった設定が可能だし、「今日は流すので全部OFFにしたい」という場合も簡単に設定できます。
なのでとりあえず一通りのセグメントを放り込んでおいて、やる気のある日だけONにするという使い方もありでしょう。

ちなみにStravaのプレミアム会員だとスターを付けたセグメントの情報がGarmin connect経由?で自動的にedge520に同期されるようです。
なので上記の面倒な手順を踏む必要がありません。が、逆に言うとその手間が苦でないのなら、ライブセグメントのためだけにプレミアム会員になるのは割に合わないかもしれません。
もちろんパワーデータの解析など他にも有料会員限定の機能もあるのですが、自分の場合は別の解析ソフトを使っているのであまり魅力を感じませんでした。

あと、ライブセグメントを使えばKOMを狙いやすくなるのかどうか。
これは、最初スタート地点とゴール地点が正確にわかればそれだけでかなり有利だと思っていたのですが、実際はちょっとズレます。イメージ的には本当のスタート地点を数秒過ぎてから「GO!」になるような感じで、ゴールも同じ。
それなりの速さで動いているので通信/処理時間による遅延は仕方ないのかも。あと、今回は登りではなく平坦セグメントでスピードが乗っていたこともあり、余計にズレが大きく感じたのかもしれません。

それよりも、ライブセグメント画面の情報が少なく、勝手に切り替わってしまうのが個人的に気になりました。前述のように地図と残り距離とバーチャルパートナーとのタイム差が表示されますが、パワーや心拍、速度、ケイデンスなど基本的な情報が見えなくなってしまいます。
もちろん画面を切り替えれば見られますが、計測スタートしてから毎回切り替えるのも面倒。
ここは、ライブセグメント用の画面としてもう1枚、地図なしバージョンも選べるようにしてほしかった。
あと、スタート地点に向かう方向は考慮されないので、逆向きに行ってもカウントダウンされるようです。

なんかやたら長くなってしまいましたが、全体的にはよくできている機能だと思います。セグメントに入る時の「始まるぞ感」とか、バーチャルパートナーとのタイム差を見てアツくなるなど、モチベーションUPにつながりそうな要素もある。
無料会員でも遊べるので興味があれば試してみてはいかがでしょうか。
(ただし、公式な手順ではないので自己責任でお願いします)

【関連記事】
Garmin Edge520Jのファーストインプレッション
【携帯・インターネット】カテゴリーの記事

  1. 2015/11/12(木) 08:25:11|
  2. 携帯・インターネット
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:8
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ブログいつも拝見しております。勉強になる記事、ありがとうございます。
質問が二つあります。
ひとつは、520J 購入すると、Strava premiumが、90日間無料で使えるようになっているみたいですが、そちらは、使用されました。
あと、stravaを使用しない場合、ガーミンのセグメントが利用できるわけですが、セグメントの区間の登録のみであれば、自分で、ガーミンのセグメントを作れば、同じことになると考えていいのでしょうか?
  1. 2016/01/05(火) 19:28:42 |
  2. URL |
  3. nakaken #-
  4. [ 編集]

> nakakenさん
コメントありがとうございます。
一つ目のご質問については、すいません、520Jにプレミアムの無料期間が付いていること自体を知りませんでした…。
ただ、520Jの購入とは別に「1ヶ月の無料お試しいかがですか?」的なメールは来ていました。(結局そちらの方も申し込みはしていないです)

二つ目のご質問は、StravaではなくGarmin connectで作ったセグメントでも同じような遊び(?)ができるかということですね。これは以下の記事に詳しく書かれていますが、普通にできるようです。
http://www.cyclowired.jp/microsite/node/168947

もともとはこっちのセグメントが本家で、Stravaセグメントはオプション的な扱いなのだと思いますが、自分の周りではStravaユーザーが圧倒的多数ですね。それを逆手にとってGarminならKOMを取りやすいんじゃないかと思ったら、こっちはこっちで上位陣はレベル高くて無理でした(笑)

試しにGarmin connectでもセグメントを作ってみたら簡単にできたので、既にご存じかもしれませんが手順を書いておきます。

PC版のGarmin connectで自分のアクティビティを開く

画面下部の「セグメントの作成」をクリック

始点と終点を動かしてセグメントを作成し、名前を付けて「保存」ボタンを押す

スマホのGarmin connectアプリで「セグメント」メニューを開くと、作成したセグメントが追加されている

あとはこれをデバイスに同期すればいいはずですが、そこまでは検証できていません。
確か、Stravaセグメントを同期するか、Garminセグメントを同期するかのどちらか一方しかできないので、設定で同期先を切り替える必要があったと思います。
一つ気になったのはお試しで作ったセグメントのリーダーボード作成に結構時間がかかることですね。(半日くらい経ってもまだ作成中…)
  1. 2016/01/06(水) 15:34:26 |
  2. URL |
  3. puyan #U6MtqSYY
  4. [ 編集]

なるほど。puyanさん。ありがとうございます。ようやく理解できました。つまり、直接520本体に、セグメントfit fileをアップロードするということですね。確かに、これだと、プレミアムを通さなくても、登録できますね。
ただ気になるのは、例えば、プレミアムに無料トライアルで登録して、520本体にセグメントを登録してしまえば、フリーユーザーになった瞬間、登録したセグメントが消えるというコマンドが働くんでしょうか?(希望的観測では、働かないように思いますが。)
プレミアム90日は、ガーミンとストラバをコネクトしていたら、自動的にそうなるようです。(たぶん。n=1,自分の場合)
表示項目に関しては、アメリカとかは、ガーミンフォーラムがあって、あそこが、強力なロビー活動?みたいなユーザー同士のやり取りがあって、ガーミン本社にプレッシャーをかけている印象がありますが、その点、日本人は、おとなしく?与えられたものを使う印象がありますよね。有効なアップデートや920みたいに、IQアプリが始まると、言うことないですね。
  1. 2016/01/13(水) 19:29:28 |
  2. URL |
  3. nakaken #-
  4. [ 編集]

>nakakenさん
セグメントの手動アップロードについてはご指摘の通りです。
無料トライアルからフリーユーザーに戻った時にどうなるかについては、私も同じ予想ですが、単純に「スターをつけたセグメントをデバイスに同期できる」という機能が使えなくなるだけで、既に転送済みのセグメントはそのまま残ると思います。

表示項目については、書かれているようにファームアップデートでConnect IQに対応すれば面白くなりそうですね。ユーザーが開発したアプリで、ライブセグメント画面の情報量を増やしたり、アナログ針のラップタイマーなんかが出てきたら楽しそうです。
個人的にはセグメントに近づくとの始点と終点の位置「だけ」教えてくれる項目が欲しいですね。
  1. 2016/01/13(水) 20:08:25 |
  2. URL |
  3. puyan #U6MtqSYY
  4. [ 編集]

すみません。追加でふたつ、質問させてください。
puyanさんは、ライブセグメントを使う設定ですが、garmin segmentに設定して、そこに、変換されたstrava segmentを放り込んでいるという理解でいいでしょうか?自分が、gramin segmentから、strava segmentに変更すると、520本体自体には、segemnt残っていますが、segmentは、ありませんという表示になり、stravaのスター区間については、同期されませんでした。
もうひとつ、すいません、520Jのトーン(音)ですが、500や920XTでは、ボタン操作音なし、アラーム音ありの状態が、トーンオフですが、520Jだと、トーンオフは、ボタン操作音なし、アラーム音なしになり、不便を感じますが、これは、小生だけの現象でしょうか?
色々伺ってすみませんが、お時間のある時で構いませんので、教えて頂けたら、幸いです。宜しくお願いします。
  1. 2016/01/20(水) 15:33:11 |
  2. URL |
  3. nakaken #-
  4. [ 編集]

> nakakenさん
最初のご質問は、GarminセグメントからStravaセグメントに切り替えた後でセグメントが同期されないという事ですね。
その前に、GarminセグメントとStravaセグメントとの切り替えをどこでやるんだったか、ずっと思い出せなくて悶々としていたのですが、やっと思い出したので自分用のメモ代わりに貼らせてください(笑)
http://blog-imgs-88.fc2.com/p/u/y/puyan77/2016012116311993a.png

私のやり方(教えてもらったものですが)は、セグメントをfitファイル化してくれるgnizaというサービスを使ってファイルを変換後、edge520のセグメントフォルダに放り込んでいるだけです。この時、セグメントの参照先はGarminセグメントのままです。なぜならGarmin connectを経由しないでファイルを直接デバイスに放り込んでいるので、Stravaセグメントに切り替える必要がないからです。
ご質問の件については、一旦Garminセグメントにした状態からStravaセグメントにすると、既にスターがついているセグメントであっても「変化なし」と見なされて同期されないようです。解決方法としては、面倒ですが一度スターを外して付け直す事で再同期されます。

二つ目のご質問は操作音の設定についてですね。まずトーンの設定が一箇所しかなく、またマニュアルのアラート設定のところにも「Each time you reach the alert value, a message appears. The device also beeps if audible tones are turned on.」とありますので、残念ながら操作音だけオフにするというのはできないようです。
http://www8.garmin.com/manuals/webhelp/edge520/EN-US/GUID-90DFA9EB-4D43-497A-A50E-08B5D328A461.html
http://static.garmin.com/pumac/Edge_520_OM_EN.pdf
  1. 2016/01/21(木) 16:51:39 |
  2. URL |
  3. puyan #U6MtqSYY
  4. [ 編集]

いつも、いろいろ教えて頂いてありがとうございます。
この方法、実践しました。素晴らしいの一言でした。
ただ、ファイル名は、なぜか、ストラバの方の名前に変更されて、保存するときにつけた名前じゃないですね。
(それで、ちょっと、ない、ない、と思ってしまいました。もしかしたら、真似する方に念のためと思い。)
あと、小生もMIOLINK結局買いました。戻れないですね。胸には。
  1. 2016/02/04(木) 19:52:52 |
  2. URL |
  3. nakaken #-
  4. [ 編集]

> nakakenさん
手順の通りにできたようで良かったです。fitファイル保存時のファイル名ですが、デフォルトだとどのセグメントでも全部同じ名前になってしまうので、上書きされないようにするため(だけ)に変更しています。実際にデバイス内で設定されるのはご指摘のようにStrava側のセグメント名になります。ちょっと紛らわしい説明ですみませんでした。(記事の方にも補足を入れました)
あとMio Link買われたんですか! 私も同じく、もう胸バンドには戻れそうにありません。
  1. 2016/02/05(金) 15:45:08 |
  2. URL |
  3. puyan #U6MtqSYY
  4. [ 編集]

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続:速く走るために一番効果的だったこと

本日は休日だというのに全くやる気が出ずノーライド。昨日の走行データはこちら… ●走行データ ・樽滝climb hull(9.0km 384m 4%) ・中央橋TT(4.2km 2m 0%) 今回はstravaの上記2つの区間(セグメント)を意識して走る。ヒルクライム区間は軽めのギヤの高回転で走ってみた。重いギヤと比べてどちらが速いかは微妙…。どっちもどっちって感じ...
  1. 2016/05/29(日) 01:10:32 |
  2. simple is best(hyh日記)