タイトル

パワータップと負荷付き3本ローラーでZwiftをやってみた

Zwift

家のノートPCが壊れてしまったので新しいものに買い替えたら、今まで動かなかったZwiftが動いた!という訳で数日間遊んでみました。「50kmまたは14日間」の無料お試し版です。
Zwift自体の設定方法や遊び方は既にたくさん情報があると思うので割愛して、3本ローラーでやってみた印象とか気になったところなどを中心に書いてみます。

ちなみに普段ローラー乗る時はTVもイヤホンも一切なし、ひたすらメーターとにらめっこしながら出力ベースのメニューを淡々とやるという全然面白そうじゃないスタイル。

■ 使用機材
パワーメーターPowerTap ELITE+
ケイデンスセンサーGarmin Speed and Cadence Sensor
心拍センサーMio Link
ローラー台ELITE ARION AL13
PCCPU:Core i3-5005U
メモリ:4GB
OS:Windows 10 Home 64bit
グラフィックス:インテルR HD グラフィックス 5500
USBドングルBC-ANT-USB

機材ですが、まずUSBドングルは以前会長に分けていただいたBC-ANT-USBを使用(Y代さんありがとうございます)。これ、今だとAmazonでは在庫切れになっているみたい。Zwift特需?
ノートPCは、見ての通りグラフィックもオンボードというごくありふれたモデル。このスペックで処理落ちなどもなく普通に動かせています。

センサー類はいつも使っているもの。もちろんGarminもMIO LINKもANT+対応です。ただしMIO LINKについてはちょっとした問題があり、これは後述します。

■ セッティング

まずは、ノートPCを置く場所を作らないといけない。どうせなら臨場感が出るように身体の正面で、できれば目線の高さに置きたい。
いろいろ考えた末、最終的に子供のおもちゃ箱を2段重ねてその上にノートPCを置くという形に落ちつきました。まだちょっと高さが足りないけど。

そうすると扇風機が正面に置けなくなるので、これは斜め前にずらす。マウスは、ローラーの右側にちょうど右手を乗せられるくらいの高さの棚があるのでここで。あとスマホアプリがリモコンとして使えるみたいなのでこれもインストールして置いておく。

最終的なフォーメーションは、ローラーの正面におもちゃ箱×2とノートPC、右斜め前に扇風機、右側の棚の上にワイヤレスマウスとスマホと扇風機のリモコン、となりました。
ここまで準備するのに既に数十分が経過してるぞ……。

早速PCにUSBドングルを挿してZwiftを起動。ペアリング画面になり、試しにローラーに乗って軽く漕いでみると、すぐにパワー、ケイデンス、心拍を認識してくれてペアリング完了。
ここは、3本に乗りながら目線はPC、右手はマウスでデバイスを選択して……と多少アクロバティックなことをする。

あとはよくわからないけどとりあえず「RIDE ON」!

■ フリーライド

Zwift2

コースは定番(?)のワトピアで。漕ぎ出すと、おお、これは確かにバーチャルサイクリング。自分のアバターのケイデンスもちゃんとセンサーの数値と同期してくれるからリアルだ。
そして、始めたばかりでジャージが2種類しか選べず、周りはカッコいいジャージの人が大勢走っているのでアウェー感いっぱい(笑)
(上の写真はたまたま人が少ない時に山岳賞を獲れた時のもの)

道路が分岐するところは事前にどちらへ行くか選択できるようになっていて、マウスでポチッとやると曲がる方向を選べる。が、T字路みたいなところを曲がる時に自然に身体が傾いて落車しそうに(笑)。危ね~!
何回かやっていれば慣れるけど、3本ローラーの場合はカーブを曲がる時は視線を外すのが安全かも。

前走者に近づくとドラフティング効果もあり。これは結構大きくて、すぐ後ろに着いた時に意識して踏む力をかなり緩めても追い越してしまったりする。
登り坂では、同じパワーでもガクッとスピードが落ちてついつい力が入るし、気がつくとフォームも登り用になっていたりして、視覚効果ってすごいんだなと。
これVR専用ゴーグルに対応したらさらに没入感あるのかもなー。(3本だと間違いなく落車するし汗の問題もあるけど)

ちなみにローラーの負荷は、何度か試した結果、3段階あるうちの最大に落ちつきました。負荷なしの方が気持ちいいし平地を流している感覚に近いのだけど、やはりどこかでパワーを出そうとすると厳しい。手元で負荷を変えられないから一旦降りなければならず、悩ましいところ。
ここは手元で調整できる固定ローラーとかスマートトレーナーの方が場面によって変えられるので有利かと。(スマートトレーナーだと悪路のガタガタまで再現してくれるらしい……そこまでやるのか)

■ ワークアウト

「L4 20分」とかのワークアウトをZwiftのコース上で行うというもの。コース上なので他のサイクリストも普通に走ってます。
あらかじめ登録されたワークアウトメニュー(ものすごいたくさんある)から選んでもいいのだけど、トータル1時間くらいのものが多い。もうちょっと短いのはないかなと探していたら、カスタムができるようなので試してみました。

ワークアウト作成画面

このカスタム画面が秀逸で、ゾーン毎に用意されたパーツを右からドラッグ&ドロップして並べていくだけでメニューを作れる。時間・強度の変更も思いのまま。ワット指定もできるしFTP比でも指定できる。
ウォームアップ用/ダウン用のパーツ(徐々に強度が上がる/下がる)も用意されていたり、インターバルメニューも最初からあったりと至れり尽くせり。

早速、お試しで適当なメニューを作ってRIDE ON!(←言いたいだけ)

お試しワークアウト:
アップ7分
L4 5分(95%)
L1 5分
L6 1分(125%)
L1 2分
L6 1分(125%)
L1 2分
L5 3分(110%)
ダウン10分


アップを終えて、いよいよメニュー開始、と。ん?

ここであることに気づく。3秒平均っぽいパワーは出るけど、ラップ平均パワーが出ていない。これだと目標ワット近くを維持できたのかどうかがわからない。
パワーが低すぎたり高すぎたりしたら警告が出るけど、それは20~30W以上のずれが起きたような場合。狙ったワットを正確に維持するためにはラップ平均を見たいんだよなあ。
もちろんサイコンでラップを切ればわかるけどそれだとZwiftをやってる意味が……。

Stravaから落としたZwiftのパワーデータを見てもラップは切られていない。となると手作業で各セットの平均ワットを調べることになり、かなり面倒。(※注:コメント欄でご指摘いただき、Zwiftから直接fitファイルを落とすとちゃんとラップが切られていました)
たぶん、Zwiftの思想が「そんなに大きく外れてなければOK」なのでしょう。でも3秒パワーって変動が激しいから、それを見ながら一定ワットを維持するのって結構疲れます。「あっ、高すぎた、今度は低すぎた」みたいな。

ここは自分にとってはマイナス点。今後実装されるのかもしれないけど。

■ 心拍センサーの問題

心拍グラフ

これはZwiftというよりMIO LINKとBC-ANT-USBの相性の問題かもしれませんが、ペアリングできてもほとんどまともに心拍データがとれません。(上の図のようにガタガタになってしまう)
相性というか、MIO LINKの信号が弱いのか。延長ケーブルなどを使えば解消するのかも。
(追記:その後、解決方法がわかりました→こちらの記事を参照)

■ 感想

何日間かやってみて、確かにこれはハマるのがわかる気がします。単純に景色を眺めながら流しているだけでも楽しいし、ワークアウトも充実している。経験値を溜めてアイテムをゲットするなどのやりこみ要素もある。

ローラー台はスマートトレーナーがあればベストですが、片手操作ができれば3本でも楽しめます。ただ、強度を上げるのなら負荷装置は必要かと。

あとは、定期的に開催されているグループライドが気になる。レースのようなものからお気軽なものまであって楽しそう。
家にいながらにしてレース強度の練習ができたら最高なのですが。
でも、なぜか自分がよく乗る時間帯(朝6時くらい)だと全然イベントがないんだよなー。これから増えてくるかもしれないけど。

で、結局毎月$10払って契約するのか?というと、たぶんしません(笑)
やはりセッティングと後片付けに要する時間、ワークアウトモードがもう一歩なところ、グループライドが自分の時間と合わない、といった理由で。
でも、これから日本時間6時スタートで30分~1時間程度のレースイベントが出てきたら申し込もうかと。それくらいグループライドは気になってます。日本の方、だれか開催しませんか?(笑)

最後に余談ですが、ワトピアの走行ログを見ていたら、これ実在する島なんですね。ソロモン諸島にある「ナウノンガ島」という島の隣の「Te Anu」という小さい島。もちろん道路も何もありません。
バーチャルライドでありながら、実在する島にGPSログを仮想マッピングしているのはちょっと面白いなと思いました。

ナウノンガ島 航空写真

【Zwift】カテゴリーの記事

  1. 2016/07/27(水) 12:35:12|
  2. Zwift
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
<<金曜、強度高いイオンモールおはサイ | ホーム | 日曜、超久しぶりのチーム練(※コースは昨日と同じ)>>


ワークアウトは自分のスタッツのfitファイルをゴールデンチーターに落とすと自動的にラップきられてますよ。グループrideはひによって色々な時間帯あります
  1. 2016/07/28(木) 13:32:11 |
  2. URL |
  3. addictfoil #-
  4. [ 編集]

> addictfoilさん
情報ありがとうございます。
教えていただいた通りに、Zwiftのアクティビティ画面からfitファイルを落としてGolden Cheetahに読み込ませたら、ちゃんとラップが切られていました!
いやー、全然気づきませんでした。

グループライドのスケジュールは、調べていたらこんなページを見つけたので定期的にチェックしてみようと思います。
https://teamup.com/ks4861763bd63ce3d8/
探してみると結構参加できそうなものもあり、悩み中です(笑)
  1. 2016/07/28(木) 13:50:02 |
  2. URL |
  3. puyan #U6MtqSYY
  4. [ 編集]

なかなか長時間ローラーに乗る習慣が戻ってこない僕ですが、Zwiftのおかげでだいぶ気はまぎれています(苦笑)。

設置問題はやっぱり悩ましく、準備を考えると億劫になりがちだったりしたのですが、こちらはスペースにそこそこ自由が利く生活なので、PCとローラー台の位置関係をZwift仕様に模様替えしました。2、3分もあればちゃちゃっとスタートできますw

ちなみに、スマホの連動アプリを使えば、走行データのリアルタイム表示、アイテムの使用、画面キャプチャ、分岐の選択、メッセージングなどが手元でできます。マウスじゃないといじれない項目もありますが、だいたいスマホで用事が済む感じですね。
  1. 2016/07/28(木) 16:11:54 |
  2. URL |
  3. Yas #-
  4. [ 編集]

> Yasさん
ありがとうございます~。スマホのリモコンって結局一度も使わなかったのですが、画面キャプチャも撮れるんですか?
走ってるところをキャプチャ撮りたいなあと思いつつ、3本ローラー乗りながらShift+Printscreen押すのは難易度が高すぎるので諦めてました(笑)

あとやはり、乗るモチベーションにつながるのは大きいですね。世界中の人が一緒に走っているというだけでなんか楽しいですし。
  1. 2016/07/28(木) 16:45:58 |
  2. URL |
  3. puyan #U6MtqSYY
  4. [ 編集]

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