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Xertの新機能、フィットネスプランナーを使ってみた

アクティビティの難易度を判定したり、FTPをリアルタイムで自動計算してくれるアプリを出したりと進化の止まらないXertですが、今度はフィットネスプランナーという機能をリリースした模様。
詳細はこちら。

New Concepts in Fitness Planning(Xert online)

以下、ちょっといじってみたので簡単に使い方のメモ。

まず前提としてXertにアカウントがあること、また、ある程度アクティビティログが蓄積されていると後の操作がやりやすくなります。

最初に「Dashboard」を開き、代表的なアクティビティをいくつかお気に入りに入れます。代表的な、というのは例えば毎週末のチーム練であるとか、普段からやっているワークアウトだとか、要するに今後も継続的にやるであろうと思われるトレーニングを何パターンか選んでおきます。

お気に入りに入れる方法は、☆マークをチェックするだけ。

ワークアウト

同じように「Workouts」画面からもXertにプリセットされている(あるいは自作した)ワークアウトをお気に入りに追加できますが、既にやったことがあるものはアクティビティログに含まれているはずなので、基本的にはアクティビティログから拾えばOK。ただしワークアウトをお気に入りに入れるメリットが一つあって、それは後で説明します。

いくつか代表的なサンプルを拾ったら、次は新たに追加された「Fitness Planner」というメニューを選択します。
この画面は以下のようなウィークリーサマリーと、

Xert Fitness Planner ウィークリーサマリー

カレンダー画面がセットになっています。

Xert Fitness Planner カレンダー

カレンダー画面の左に「Favourites」というエリアがあり、ここで先ほどお気に入りに入れたアクティビティかワークアウトのどちらかを表示させることができます。

ここで「Activites」を選択すると、上の画面のようにお気に入りに入れたアクティビティが紫色のボックスとなって表示されます。

あとは、未来のカレンダーのどこかの日にこの紫色のボックスをドラッグ&ドロップすれば、「その日にこれと同じアクティビティを実施した」と見なされ、様々なシミュレーションが行えるという仕掛け。

まずカレンダー上では★マークで疲労度合い(の予測)が示されます。★の色が赤→黄→青→緑の順にフレッシュに近づき、赤(very tired)の日にはせいぜい回復走程度に留めるべきとのこと。

ウィークリーサマリーでは、1日あたりのXSS(TSS的な指標)や総ワークアウト時間、Ramp Rate(前の週からのXSSの上昇率)、FTP、長期ストレスなど、様々な指標の変動シミュレーションが行えます。

例えば過去に100km走ったログを使って、月曜から日曜まで毎日100kmライドをやったらどうなるのか?といったことも簡単にシミュレーションできます。

試しに並べて見たら、このように1日あたりのXSSは一気に上がりますが、Ramp Rateが13.1と赤く表示され、「急激に上げすぎ」であることがわかります。
また、疲労度合いを示す★は途中から真っ赤っかになり、パフォーマンスが出ないので効率も落ちるであろうと予測できます。

毎日100km

Ramp Rateが7くらいまでであれば緑色となり、許容範囲に収まります。
逆にRamp Rateが0~1程度だと、Training Loadがほとんど上がりません。

1日あたりのXSSと総ワークアウト時間は大体比例するので、いろいろ見比べてみた結果、自分の場合は週に5時間だと現状維持がやっと。7~8時間ならほんの少しずつではあるけど上がっていくという感じでした。(Ramp Rateを表示させるには、後述するコピーボタンの左隣のボタンを押してリストから選択)

ちなみに、1日ずつ過去データをドラッグ&ドロップしなくてももっと楽な方法もあって、週単位でのコピー&ペーストが可能です。
やり方は、まずウィークリーサマリー画面でどこかの週にチェックを入れます。

週データのチェック

チェックを入れると画面右上のコピーボタン(緑のボタン)が有効になるので、押してコピー。

コピーボタン

次に未来の週にチェックを入れるとペーストボタン(青いボタン)が有効になるので、貼り付けたい週を選んで押します。これは複数の週にチェックを入れても可能。

ペーストボタン

すると週単位で簡単にシミュレーションができます。
「先週と同じ内容をずっと継続したら3ヶ月後にFTPがどこまで上がるか?」といった予測や、目標レースから逆算して長期ストレスを目標値まで上げていくといった計画を立てるのにも使えそう。
もちろん計画通りにいかないことの方が多いのですが……。

最後に、カレンダーの任意の日をダブルクリックするとマニュアルエントリー画面が出てきます。Xertでなかなか実装されなかった機能です(笑)

マニュアルエントリー画面

パワーメーターが電池切れで使えなかったとか、うまくログが取れなかったというような時にデータを補完できるので、統計情報に穴を空けずに済みます。

こんな感じで、使ってみた印象としては、過去データの貼り付けにより簡単にシミュレーションができるのは便利だし、自分自身のログを元に精度の高い予測が行えるので、かなり実用性のある機能なのではと思いました。

あ、あと忘れてましたが、Xertのワークアウトをカレンダーに入れておくメリットとして、ワークアウトプレイヤーというアプリを入れておけば自動的にその日にやるべきワークアウトをダウンロードして実行してくれる、という機能があるようです。

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  1. 2017/10/04(水) 19:14:55|
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