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自転車乗り的「IFTTT」の活用事例

IFTTT

最近、IFTTT(イフトと読む)というサービスをいろいろいじっていて、これは意外と自転車にも使えるんじゃないかと思ったのでメモ。

ご存じない方のためにIFTTTについて補足すると、一言で言えば二つの異なるサービスをつないでくれるというものです。例えば、「特定の人からGMailが来たらLINEに通知する」「Facebookにタグ付けされたらその写真をDropboxに保存する」「体重計に乗った結果をGoogleスプレッドシートに記録する」といった具合。
この「○○があったら△△せよ」というコマンドは「アプレット」と呼ばれていて、アプレットはIFTTTのサイトから無料で簡単に作成することができます。

IFTTTの登録方法やアプレットの作り方の詳細はたくさん情報が転がっているので割愛して、ここでは思いつくままに自転車乗り的に役立つかもしれないアプレットをいくつか作ってみました。(狙い通りに動いていないものもありますが)

IFTTTの設定画面はこんな感じ。「this」にきっかけとなるイベント、「that」に実行したいアクションを指定するだけでアプレットが作れます。
見ての通りIFTTTは「If this then that」の頭文字からとられています。

If This Then That

GMailトリガー設定画面


■ Stravaにアクティビティを保存したらEvernoteに練習日誌を追加する

this → Strava: "New activity by you"
that → Evernote: "Create a note"


Stravaに新しく保存したアクティビティのサマリー情報を自動的にEvernoteに追加してくれます。
実行するとこんな感じ。

Evernoteに追加されたノート

転記されるデータは日時、ルートマップ、距離、運動時間、Stravaアクティビティ画面へのリンクのみですが、それ以外はリンク先を見ればいいので十分とも言えます。
あとは、調子の良し悪しだとか所感を書き足せばいいだけなので、テンプレートとして使えそうです。
普段、Evernoteに練習日誌をつけている人には便利なのではないでしょうか。

また、「this」側の設定で、バイクとランのいずれか、または両方を対象にすることもできます。
唯一不可解なのは、距離がなぜかメートル単位であること。これは謎。


■ Stravaにアクティビティを保存したらGoogleカレンダーに追加する

this → Strava: "New activity by you"
that → Google Calendar: "Quick add event"


上のと似ていますが、カレンダーに記録を残したい人向け。
Stravaにアクティビティを保存すると、自動的にその開始・終了時間でGoogleカレンダーに運動の記録を残してくれる……はずでしたが、なぜかうまく動いてくれません。

原因がよくわからないのですが、当日ではなく翌日走ったことになってしまいます(笑)
ユーザーのセッティングでタイムゾーンも「Tokyo」にしてるんだけどな~。
Strava側もずれてはいないし……。

他にGoogleカレンダーのアクションとしては、"Create a detailed event"という、メモ欄も使えるタイプも用意されているのですが、こちらは開始・終了時間をあらかじめ指定しないといけないので、Stravaと連携させる用途には向きません。

……という状況でして、どなたかやり方ご存じの方いたら教えてください(笑)


■ Stravaにアクティビティを保存したらGoogleスプレッドシートに追加する

this → Strava: "New activity by you"
that → Google Sheets: "Add row to spreadsheet"


これも似たパターン。実行すると自分のGoogleドライブに「IFTTT」というフォルダが、その下に「Strava」というフォルダが作られます。さらにその中に「Strava Ride log」というスプレッドシートが作られて、ライド情報のサマリーが行追加されていきます。
これはあんまり需要ないかも。


■ 特定の場所を通過したらTwitterでつぶやく

this → Location: "You enter an area"
that → Twitter: "Post a tweet"


エリア指定

IFTTTではスマートフォンの位置情報をイベントとして設定できるので、例えば定期的に行っているスポットを設定しておけば、そのエリアに入った/エリアから出た(または両方)時に勝手にTwitterにポストするといったことができます。
つぶやくテキストも自由に編集可能。「例:鹿野山なう #IFTTT」
ただしやりすぎるとウザがられる系のものではあります(笑)

あるいは、自転車通勤なら通勤経路上のどこかをエリアとして設定しておいて、アクションをGoogleカレンダーにしておけば、いつ自転車通勤したかを記録として残せます。(Googleカレンダーの日付ずれ問題は置いといて)
渡す先がなんであれチェックイン機能として使えるのは便利そうです。


■ 明日の天気を好きな時間にLINEで通知する

this → Weather underground: "Tomorrow's weather report"
that → LINE: "Send message"


これまたいくらでもありそうなサービスではありますが、IFTTTだと細かなカスタマイズが可能。
通知タイミングは分単位で設定可能で、メッセージの内容もいじれます。
ただし、最高/最低気温はデフォルトでは華氏(F)になっているので、「Add ingredient」ボタンを押して摂氏(C)に変更しておきましょう。

さっそくテスト。

天気予報通知

つーかなんだこのやる気のないお天気マークは……。(不要なら出さないようにもできる)

ちなみに、お天気を調べる地域は自動的に現在地周辺に設定されるようですが、これを変更するのはなぜかスマホのIFTTTアプリからでないとできませんでした。(Weather undergroundのsettings > edit connection)


(番外編)GoogleホームとLINEを連携させて簡易伝言ツールを作る

this → Google Assistant: "Say a phrase with a text ingredient"
that → LINE: "Send message"


ここから自転車とまったく無関係ですが、興味本位でGoogleホームとLINEを連携させてみました。
Googleホームの裏側ではGoogle Assistantが動いているので、連携先はGoogle Assistantに設定。

ここで、「What do you want to say?」の項目に「お父さん $」、「What do you want the Assistant to say in response?」の項目に「お父さんに $ と送りました」と入力し、言語をJapanに設定。
これだけで、Googleホームに「OK Google、お父さん、○○…」と言うと即座にLINEに通知が来ます。

さっそく子供にテストさせてみたら大体予想通りの結果に……。

簡易メッセージングツール

なんだ跳ね橋って。

とりあえずこんな感じで簡易メッセージングツールが作れます。一方通行ではあるけど、端末操作ができない子供でもメッセージが送れるのは便利。
ラズベリーパイ(シングルボードコンピュータ)などを使えばGoogleホームにしゃべらせることもできるようですが、ちょっと敷居が高い。標準機能でできればなー。

少し使ってみた印象としては、IoT機器と組み合わせれば見守りシステムなんか簡単に構築できそうだし、アイデア次第でいろいろできそうです。
こういったものが出てくると個々のサービスが独自に通知機能や連携機能を持たなくても済むので開発が楽になりそう。IFTTTに依存しすぎてしまうのも問題ですが……。

個人的には、StravaからTCXファイルを自動ダウンロードしてDropboxに置いたり、Stravaのギア管理でチェーンなどの消耗品系の使用距離がしきい値を超えたら通知、とかできるようになってほしいです。
指定したセグメントで特定の友人に負かされたら通知、というのは既にあったりするのですが、そこまで張り合いたいって相当のライバルだな(笑)

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  1. 2018/04/20(金) 12:55:19|
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