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自動車保険も従量制になる?

自動車保険も携帯電話のように従量制になるかもしれない、という記事。

自動車保険もデータ量の時代(@IT)

NORWICH UNION

イギリスのNorwich Unionという保険会社が、今までにない料金体系の自動車保険を開始したようです。

この自動車保険は、契約車両に専用のGPS機器を取り付けて走行パターンを追跡。走行パターンや走行量に応じて毎月の保険料が変化するというサービスだ。例えば繁華街や速度超過の走行が多いと、リスクが高いために保険料も増加するという仕組みだ。逆に1カ月間ガレージの中にあると、最低限の保険料で済む。

との事で、走行距離だけでなく、GPSに記録されたデータからさらに詳しいリスク要因を収集し、保険料を算定するという仕組みだそうです。こりゃすごい。

「右車線を時速○○キロで走行していた」や「△△のコーナーを進入角□□度○○キロで進入した」までわかるというから大したものです。
これほど精度の高い情報が得られるのであれば、事故の原因究明にも役立ちそうですし、隠れた違反行為も全て明るみになってしまいそうです。

しかし何というか、これって常に見張られているような状態ですよね。
それが抑止力となって事故や違反は減るかもしれませんが、正直言って息が詰まりそう。
例えるなら教習所の鬼教官が助手席で常に睨みをきかせているような感じでしょうか。ちょっとした速度超過も見逃さない、みたいな。

それに、例え保険料が安くなったとしても、自分の行動パターンを知られるのは嫌だという人がいるかもしれません。
日本で採用したら受け入れられるんでしょうか。

ちなみにこのシステム、収集するデータ量が膨大で、幾度かの挫折の末に「最終的にはテラデータのDBMSで実用化に成功し、現在は数千台~数万台単位での実用に耐え得るシステムを構築した」そうです。
確かにリアルタイムでこれだけの情報を集めたら膨大なデータ量になるでしょうね。

これを保険料の算定だけに使うには何となくもったいない。
事故を起こしやすい人の走行パターンから事故を未然に防ぐ装置が作られたり、多くの人が「つい飛ばしたくなる」道に警告標識を置いたり、航空機のフライトデータレコーダーのように事故原因の究明に役立てたりなど、いろんな方面に活用されるといいなと思います。
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  1. 2007/11/12(月) 23:43:43|
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