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2020年ジロ・デ・イタリアのプロローグは「バーチャルレース」になる可能性

Giro d'Italia Bologna TT Course

来年のジロのプロローグは仮想空間で行われるかも?

The Giro explores “virtual” prologue for 2020(velonews)

ジロの主催者であるRCSスポルト社が、早ければ来年にもバーチャルステージを組み込むことを検討しているそうです。

プランの一つは、ハンガリーでの開幕ステージを「バーチャル」プロローグとし、最速タイムを出した選手はマリアローザを着用。ただしこの時点では総合タイムに差はつかず、翌日のロードレースからタイムを競うという方法。そして2019ジロのプロローグのように、一般ユーザーがバーチャル空間上で同じコースを走ってプロ選手とのタイムと比べることもできる。

もうひとつは、こっちの方がすごいのですが、ステージレースとまったく同じバーチャルコースを公開し、誰でも「リアルタイムに」プロ集団とのレースを楽しめるというもの。
実現したらすごいけれども、1ステージ200kmとかありますよね……。結構な長丁場ですが、どうなるのか。

議論は継続中とのことですが、RCSスポルト社は既に大手バーチャルレース企業と交渉中とのこと。ジロのレースディレクターであるマウロ・ヴェーニはこの計画について、「コンセプトは、ファンがインターネットに接続できる世界中のどこからでもリアルタイムのシナリオでジロのプロトンと『競争』ができることだ」「若いサイクリストに特に重点を置き、より多くの人々がスポーツに関わってもらうための方法だと考えている」と述べています。

当然ながらこの計画には賛否両論が巻き起こっていて、2019ジロの最終個人TTを制したチャド・ハガは「自転車レースはスポーツであり、単なるワット数ではない」とコメント。ミッチェルトン・スコットの監督であるマット・ホワイトは、「彼らがやろうとしていることの詳細はまだわかっていないが、ホームトレーナーで8分間のプロローグをするのはどうだろう。それは多くの注目を集めるだろう。スポーツの未来だ。それほど遠くない将来にオリンピックでそのようなことが起こるとしても、私は驚かない」と述べています。

2018年に中東イスラエルでのスタートを開催したり、激坂や砂利道など厳しいコースを取り入れたりとこれまで革新的な取り組みをしてきたジロ・デ・イタリアですが、前述のマウロ・ヴェーニは「ジロは常に革新と呼ぶものを受け入れてきており、『仮想』レースはスポーツの次の進化になる可能性がある」と示唆していて、実現の可能性は案外高いのかもしれません。
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  1. 2019/06/06(木) 19:19:33|
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