先週の落車で、顔に2箇所、首と肩に1箇所ずつ擦過傷ができました。
最初に運び込まれた病院では、傷口に水分を保持する特殊なパッドを当て、その上から透明なラップを被せるいわゆる「湿潤療法」の治療を受けたので、自分でもそれを継続してみることに。
湿潤療法とは、傷口から出る浸出液が乾いてカサブタにならないようにわざと密閉し、湿った状態を保つことで自然治癒作用を高める療法のことです。
消毒してガーゼを当てる従来の治療法より早く、きれいに治ると言われていますが、果たしてどうなのか?
という事で交換用に買ったのはこちら。
バンドエイド キズパワーパッド結果から書きますと、1週間ほどできれいに治りました。
ただ、色々問題点もあるように思います。
■ 良い点
・ 治りが早い(気がする)。
・ カサブタができないので、作られてははがし・・・の悪循環がない。
・ パッドを交換する時に全然痛くない。(痛いのはカサブタが粘着テープと一緒にベリベリはがれるから。常に湿っているので痛みはまったくなし)
・ 傷跡が残りにくい。(きれいな皮膚が再生される感じ。顔など目立つ部分には有効だと思う)
・ 皮膚がかぶれない。(パッドの材質によるものなのか、バンソーコーやテーピングで起きるようなかぶれはなかった)
・ 水に濡らしてもOK。
■ 悪い点
・
高い。1箱6枚入りで800円って・・・。
・ 見た目がグロテスク。(浸出液が溜まって白っぽくなっているのが外から丸見えで、目立つ。表面に目隠し用のテープをつけるなどしてほしい)
・ 夏場は割と頻繁に交換しないとニオイが気になる。
・ 浸出液が漏れやすい。(漏れたら交換するとあるが、それに気づく前に服が汚れてしまう。初期段階では白いTシャツなどはご法度)
・ もっと大きいサイズのがあれば・・・。
やはり価格と見た目がネックでしょうかね。
落車の後、顔面キズパワーパッドだらけで出社したら会社の人が固まってました(笑)
「いやー地元の番長とケンカしまして・・・」とか「DVで・・・」とか適当にごまかしても「ああ自転車で転んだのね。」とあっさり見破られてしまうのはなぜだろう。
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- 2008/08/13(水) 12:17:16|
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こめかみのあたりに3x3cmくらいの擦り傷があったんだけど、1週間ほどパッドをつけていたら皮膚が再生したので外し、もう1週間ほど放っておいたらまったく目立たないというか跡形もなくなりました。