
2年ぶりにデジカメを新調しました。ニコンのCOOLPIX P310。
しばらくペンタックスの
Optio i-10を愛用していましたが、最近レンズカバーがちゃんと開かなかったり、電源が落とせなくなったりと動作が不安定になってきたのが買い替え理由の一つ。
もう一つは、室内撮影に不満があったため。レンズの性能的な限界もあり、十分な明るさのない場所ではどうしても被写体がぶれてしまう。
フラッシュを焚くのは不自然な明るさになるのであまり好きではないし、子供を撮る時は使いたくない。
というような理由をでっちあげつつNewデジカメを物色しました。
条件としては、
・ 予算2万円以内
・ バッテリー込みで200g以下
・ 明るいレンズ
・ ズーム倍率より広角重視
・ レンズカバーが自動開閉式であること
・ 硬派なデザインといったあたり。
要は、気軽に持ち歩けるサイズで、暗所にも強いカメラ。
いわゆるハイエンドコンデジと呼ばれるものは確かに性能は良いのですが、それなりに重いです。
毎日持ち歩きたい派としてはできる限り軽い方が嬉しい。
それでいて明るいレンズを持つモデル・・・と絞っていくと、もうこの時点でP310が最有力候補に。
f1.8の明るいレンズ(ただし望遠側はf4.9と普通)、広角24mmからの4.2倍ズームと欲しい機能を満たしていて、しかも1万5千円くらいまで落ちてきてる。後継機が出る前だからか、定価から考えると非常に安い。
オリンパスXZ-1と最後まで悩みましたが・・・XZ-1はレンズキャップが手動なのと(自動開閉にできるアクセサリもあるにはありますが)、P310に比べたら重いという理由により、最終的にP310に決定。
以上が購入までの流れで、ここから使ってみた感想です。
まず驚いたのは、背面液晶の綺麗さ。P310は92万画素、i-10が23万画素なのでなおさら良く見えるのかもしれません。これに慣れてからi-10に戻してみるとギャップがすごい(笑)
そして室内で撮ってみると、今までブレていた明るさでもビシッと綺麗に撮れる。
あー、やっぱり全然違うなー。
一眼はもっとすごいんだろうなー。
動作は機敏で、起動も終了もストレスなく動きます。ズームダイヤルは押す量によってズーム速度が変わる。こういう細かいところにいちいち感動してしまう。
i-10と同じように、
再生ボタンを押しながら電源ボタンを押してみたら再生ボタンを長押しでレンズを出さずに再生専用で起動できました。これはメーカー共通仕様なのかな。
ストロボは手動でポップアップさせる必要がありますが、普段はほとんど使わないし、間違って焚いてしまう心配もないので逆にありがたい。
操作系は、モードダイヤル(PとかAとか)が初めてだったので、まずはそれに慣れるところから。他にも謎のダイヤルがいっぱいあるな・・・。どうやら上のダイヤルでシャッタースピード、背面のダイヤルで絞り値を調整するみたい。
せっかくこういう機能があるので、絞り優先AE、シャッター優先AEも使い方を勉強してみよう。
背景をぼかすなど絞りをコントロールしたい時は絞り優先、動きのあるモノを止めたり背景を流したり、シャッタースピードをコントロールしたい時はシャッター優先か。明るさを補うにはISOを上げれば良いが、上げすぎると画質が落ちると。
ふむふむ。
まずは子供(11ヶ月)で練習。動きが激しいので、とにかくシャッタースピードを速くと思って1/2000秒で撮ってみたら真っ暗闇に(笑)
そうか、これだと短すぎて光量が全然足りないのか・・・。
何回か試してみて、シャッター優先で1/50くらいにすると、明るさも確保しながらブレずに撮ることができました。
いろんな状況で撮ってみて感覚を掴んでみよう。
こんな感じで、フルオートのカメラ任せでなく、もう少し突っ込んだ使い方ができるようになれば楽しみ方の幅を広げられそうです。
何となくその先には一眼が待っているような気もしないでもないですが。
いや、気のせいだろう。
ちなみにケースは「Nikon レザーケース CS-NH43BK」がぴったりでした。

いきなり落としたらショックなので、自転車用にはまだ使えないな・・・。
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- 2013/02/19(火) 19:53:22|
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本格的すぎるのはちょっと抵抗があるので普段使いできるもの、でも性能はいいものを・・・とそこそこのクロスバイクを買ったら、大体翌年にはロード買ってるみたいな(笑)