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Kindle paperwhite 3Gを3ヶ月使ってみて

Kindle paperwhite

Kindle paperwhite 3Gを購入してちょうど3ヶ月経ちました。
使用頻度はほぼ毎日。主に通勤の行き帰りに使ってます。買った本は13冊。
もう完全に自分の生活の一部として馴染んだ感がありますが、ひとまず現時点で機能的に満足している点、不満な点、紙の本との比較などについてレビューしてみます。

■ 満足している点

まずサイズがちょうど良く軽量なところ。
持ち運びが苦にならず、それでいて読みやすさも犠牲にしていない絶妙なサイズかなと。
ただ、小説にはちょうど良いですがコミック向きではないと思います。

見せ方的に上手いなと思ったのは、一冊読み終えると同じ著者の本や関連するジャンルの本がおすすめとして表示されるところ。当然ながらAmazonの星評価やユーザレビューも見られるので、大体その流れで次の本を買ってしまいます。
普通なら一冊読み終えたらまた次を買うまでの「空白期間」が生まれてしまうのに、Kindleだとそれがない。"Chain Smoking"ならぬ"Chain Reading"というか。

自分と同じ本を買う人は大体趣味・嗜好も似通っているので、興味をそそるタイトルが並ぶ確率が高いし、たまに好きなジャンルで未読の名作が出てきたりして思わぬ発見があります。
まあ、この時点で間違いなくAmazonの思う壺なんですが……。
ちなみに、気になったけど買うかどうかは保留したいという場合、「お気に入り」に入れておけば後でまとめて見る事が可能。

あとは、やはりバッテリーの持ちが良いのがGood。使い方にもよりますが、通勤の行き帰りで読む程度なら1週間から10日は充電なしで十分いけます。
あまりに充電しないと充電するという行為自体を忘れそうになりますが……。
普段からスマホなどに慣れていると、バッテリーの残量をほとんど気にしなくていいというのは本当にストレスフリーと感じます。
余計な事に気をとられず、ただひたすら読書に集中できるのが素晴らしい。

■ 不満な点

実は結構あります。
一番残念だったのは、「解説がない」。
これは本によるのかもしれませんが、自分が今まで買った小説はどれも解説がついていませんでした。
個人的には解説を読むのが割と好きな人なので(間違っても解説から先に読むなんてリスキーな事はしない)、これはかなり残念。
なんでついてないんだろう?

次。「タッチパネルの反応が鈍い」。
スマホやタブレットに慣れている人ほどショックを感じるかもしれないもっさりのんびりしたレスポンス。
特に3G回線でKindleストアをブラウズする時などは相当な粘り強さが求められます。

次。「表紙がカラーで見られない」。
これは仕組み上仕方ないので諦めましょう。スマホアプリの方で見てみると、「こんな色合いだったのか」と新たな発見があります(笑)

次。「フォルダ分けのインターフェースが残念」。
なんというか、直感的でないんですよね……。買った本をフラットにただ並べておくのはあんまりなので、コレクションという箱(というかGMailのラベルに近い)を作ってそこに分類していくのですが、まず買った本をコレクションに入れる操作がわかりにくい。(コレクションを開く→メニューボタンをタップ→アイテムの追加/削除→追加したいタイトルにチェックを入れて完了ボタンをタップ)
コレクションも1画面に3~6個までしか表示できず、並べた時の見た目もデザイン性皆無で素っ気ない。
一言で言えばスマートでない感じです。

最後に「Kindleストアのジャンル検索が弱い!」と書こうとしたら、これはよく見たらできますね……。(ジャンル一覧の表示→絞り込み→「ジャンル」で絞り込むと詳細ジャンルが表示される)
ただ、やっぱりちょっとわかりにくいです。

■ 紙の本と比べてどうなのか

もともと電子書籍自体あまり食指が動かず、「なんだかんだでやっぱり紙だよな」と思っていたクチですが、気がついたら紙の本を買わなくなっていました。
それだけ違和感なく移行できた理由としては、やはり総合的にお手軽で使いやすい端末だったという事が大きいかと。
また、電子化する事でフォントサイズや行数などを自分の好きなように設定でき、紙の本でありがちな「どうしても生理的に受け付けないフォント問題」を(そんなの気にする人はいないかもしれませんが)解決できます。

あと、これは本体の機能と無関係ですが、見開きタイプのケースに入れる事で、「パッと見、文庫本か何かを読んでいる雰囲気を醸し出せる」のが良いです。
(関連記事:軽量で質感も高いKindle paperwhite用ケース
今や電車の中に10人いたら10人がスマホを覗き込んでいる時代。いやもちろん自分もスマホいじるのは好きですが、せめて移動中くらいは本を読むようにしたい、電子書籍を普通の本のように自然なスタイルで読めないか、というところをうまく解決できているので、これも良い買い物だったと思っています。

一方で、紙の本はだんだん本棚が埋まっていくのを眺めるコレクション的楽しさ、パラパラとめくってページを探せる閲覧性の良さ、他の人と回し読みできる共有のしやすさ、本屋でたまたま良書と巡り会う偶然性といった利点もあり、この辺はどちらが優れているというよりどちらにも長所短所があるという事でしょう。

なんか長くなっちゃいましたが、また使っているうちに気づいた事があれば書いてきたいと思います。

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  1. 2013/03/01(金) 23:45:57|
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